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短信:国立国会図書館のDOI(Digital Object Identifier)対応について

先日、国立国会図書館よりDOI(Digital Object Identifier)対応についてのプレスリリースが公開されました。

「DOI」について、プレスリリース(リンク先PDF)では次の様に説明されています。

コンテンツの電子データに付与される永続的識別子で、世界的に流通 しています。"https://doi.org/"にDOIを続けることでURLとして機能し、永続的なリンクとすることができます。国際規格「DOI System」(ISO 26324)。


「永続的」であることから、万一元の公開URLに変更が加わった場合でも、リンク切れを起こしにくくなることが期待される機能です。私のこのブログからは、「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」)へのリンクを中心に100を超えるリンクが既に張られている状態であり、今後のリンク切れ対応の可能性が減るのであれば、今からリンク先をDOIに切り替えるのも有意義かも知れないと思い、私のブログ中のリンクの切り替えを検討しました。

しかし、「デジタルコレクション」中の個々の資料へのリンクを張る場合、その中の「コマ番号」(ページに相当する)まで含めて指定することが出来るのですが、DOI経由の場合には「コマ番号」を指定することが出来ないことがわかりました。この点について国立国会図書館宛に問い合わせたところ、現時点ではDOIで「コマ番号」を指定出来る様にする予定はないとのことで、また現行の「デジタルコレクション」へのリンクURLも持続的に提供する想定であるとの回答を得ました。

このことから、私のブログ中のリンクURLもそのままとし、今後新たにリンクを追加する場合も当面「デジタルコレクション」へ直接リンクする方向で統一することにしました。国立国会図書館のコンテンツとしては過去には「近代デジタルライブラリー」があり、これが「デジタルコレクション」に統合された際にURLが変更されたケースがあります。こうしたケースが今後全くないとは言えませんが、少なくとも当面は頻発することではないと思われます。

その点では、今のところDOIを永続的なURLとして利用する様な動機には乏しい様に見受けられます。しかし、DOIがISO規格の中に組み入れられていることから、国際標準を優先的に利用することが推奨される様な局面ではDOIが活用されることになるのかも知れません。
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