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「連絡事項」カテゴリー記事一覧

短信:ついに「ルートラボ」「うごけ!道案内」の終了が発表されてしまいました

前回の記事の追記で既にお知らせしましたが、「ルートラボ」や「うごけ!道案内」等のサービスを提供していた「LatLongLab」が、来年3月末で終了することが発表されてしまいました。

LatLongLab サービス終了のお知らせ


「ルートラボ」も「うごけ!道案内」もこのブログでは少なからず地図やプレゼンの作成で活用していましたので、これらのサービスがなくなってしまうのは大変に痛いことです。

このうち「ルートラボ」については、2015年頃に一度Silverlightの廃止への対応の動きが鈍いことを記事にしたことがありました。その後細々とメンテナンスは行われていましたが、結局ビジネスとしては旨味がなかったので、今回の判断になってしまったということなのでしょう。「うごけ!道案内」については初めてサービスが発表された時以来、特に目立った動きはなかったので、あまりユーザがいなかったのが正直なところの様です。

最近はYahoo! Japanに限らず地図サービス全般が、より具体的に大きな収益を得られそうな方向にサービスの選別を強めていると思います。残念なことではありますが、広告事業を展開するツールの1つとして地図を活用する傾向が強い現状下では、「LatLongLab」の様な地理学的なツールはビジネスとしてはなかなか成立させ難いのかも知れません。

何れにせよ、残り8ヶ月ほどで廃止されることは動きませんので、それまでに然るべき措置を執らなければなりません。差し当たって「ルートラボ」の方は「地理院地図」で作図したものに差し替える作業を少しずつ進めています。「標高グラフ」については最初は「ルートラボ」のスクリーンキャプチャを取得して加工する方法を採りましたが、その後「地理院地図」にも標高グラフと同等の機能(「機能>断面図」の項目)が追加されているのに気付いいたため、以後はこちらを利用する様にしました。その他、「地理院地図」と「ルートラボ」の機能の違いを考慮して地図を作成し直しているため、1日に記事1本を処理し切れるかどうかというペースに留まっています。とは言え、作業する内容は基本的に固まっていますので、こちらは作業量以外の問題はありません。

問題なのが「うごけ!道案内」の方で、こちらは同様のサービスが他にありません。私としては作成したプレゼンが再生出来れば良いことなので、YouTubeなどで再生出来る動画に変換出来れば対処出来るのですが、私の古い作業環境ではブラウザ中の動きを動画にダウンロードする手段がなく、どうしたものか考えあぐねています。取り敢えず「LatLongLab」の運営側には動画としてダウンロードする機能を移行手段として準備する様に要望していますが、聞き入れてもらえるかどうかは勿論未知数です。まずは「ルートラボ」の方の作業を着実に進めながら様子を窺うより他ありません。

後日動きがあれば、改めてお知らせをしたいと思います。
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短信:国立国会図書館のDOI(Digital Object Identifier)対応について

先日、国立国会図書館よりDOI(Digital Object Identifier)対応についてのプレスリリースが公開されました。

「DOI」について、プレスリリース(リンク先PDF)では次の様に説明されています。

コンテンツの電子データに付与される永続的識別子で、世界的に流通 しています。"https://doi.org/"にDOIを続けることでURLとして機能し、永続的なリンクとすることができます。国際規格「DOI System」(ISO 26324)。


「永続的」であることから、万一元の公開URLに変更が加わった場合でも、リンク切れを起こしにくくなることが期待される機能です。私のこのブログからは、「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」)へのリンクを中心に100を超えるリンクが既に張られている状態であり、今後のリンク切れ対応の可能性が減るのであれば、今からリンク先をDOIに切り替えるのも有意義かも知れないと思い、私のブログ中のリンクの切り替えを検討しました。

しかし、「デジタルコレクション」中の個々の資料へのリンクを張る場合、その中の「コマ番号」(ページに相当する)まで含めて指定することが出来るのですが、DOI経由の場合には「コマ番号」を指定することが出来ないことがわかりました。この点について国立国会図書館宛に問い合わせたところ、現時点ではDOIで「コマ番号」を指定出来る様にする予定はないとのことで、また現行の「デジタルコレクション」へのリンクURLも持続的に提供する想定であるとの回答を得ました。

このことから、私のブログ中のリンクURLもそのままとし、今後新たにリンクを追加する場合も当面「デジタルコレクション」へ直接リンクする方向で統一することにしました。国立国会図書館のコンテンツとしては過去には「近代デジタルライブラリー」があり、これが「デジタルコレクション」に統合された際にURLが変更されたケースがあります。こうしたケースが今後全くないとは言えませんが、少なくとも当面は頻発することではないと思われます。

その点では、今のところDOIを永続的なURLとして利用する様な動機には乏しい様に見受けられます。しかし、DOIがISO規格の中に組み入れられていることから、国際標準を優先的に利用することが推奨される様な局面ではDOIが活用されることになるのかも知れません。
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短信:「跡見群芳譜」が復活しました

先日、「跡見群芳譜」が閉鎖されたのに伴い、当ブログからのリンクを撤去したことをお伝えしました。

その後、本記事の鍵付きコメント経由で、「跡見群芳譜」の代理人の方から、跡見学園のサーバに代わる新たなサーバ上への移転作業を行っている旨、御連絡を戴いていました。今朝方その移転作業が一段落して公開されたとの御連絡がありました。鍵付きのコメントでお返事差上げられませんでしたが、都度御連絡を戴きまして誠にありがとうございます。

早速右のリンク集に新しいURL(http://www.atomigunpofu.jp/)を追加しました。またこれに伴い、各記事で以前リンクを張っていた箇所についても、近日中に新たなURLへリンクし直す作業を行っていきます。

また機会があれば、私の記事中で「跡見群芳譜」を活用したいと思います。

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短信:「今昔マップ on the web」の常時SSL対応を完了しました

前回の記事のコメント欄に、「今昔マップ on the web」の管理人様から常時SSL対応のURLを御教示戴けたことから、当ブログ内の該当記事のURL書き換えを進めました。該当箇所の件数が70件以上とかなり多かったものの、比較的単純な書き換え作業で対応出来たため、完了までさほど時間をかけずに済みました。

「今昔マップ on the web」を利用している記事が増えたのは、「歴史的農業環境閲覧システム」を記事内で表示させるツールとしてこのサービスを活用する箇所が多かったことが要因です。因みに、「歴史的農業環境閲覧システム」自体はまだ常時SSLに対応していないため、「迅速測図」が表示されている状態ではブラウザがワーニングを表示することがありますが、今のところ表示自体には影響は出ない様です。

このブログを常時SSL化してから半年近くが経過しましたが、それに伴う切り替え作業はこれで完了しました。何とか次の記事を書ける様に、少しずつ資料収集を続けていく予定です。
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続:「地理院地図」で「色別標高図」をカスタマイズできる様になりました

私のブログの常時SSL化に伴うメンテナンスはひとまず終了しました。このブログ内で地図などを「埋め込んで」表示させているものに対してブラウザが警告を発したり表示を抑止したりすることは、「今昔マップ on the web」以外については無くなりました。以前もお伝えした通り、「今昔マップ on the web」については現時点で常時SSL化されていないため(このサービスの性格を考えますと、今後も常時SSL化されるかどうかは微妙なところです)、ブログに埋め込んだ地図に対してブラウザが表示を抑止したりしない様にすることが出来ないため、埋め込んだ地図の下に該当地図へのリンクを置くことで代替することにしました。

各記事からのリンクが切れているものについては引き続き探し出す作業を続けますが、その前に、前回に引き続いて「地理院地図」の新機能を使ってカスタマイズした色別標高図をもう1つ作ってみたいと思います。


その後追加されたストリートビューでは
この地点から左手(海岸方面)に
下っていることが窺えるものの
段丘崖などは建物の敷地に隠れているため
海岸段丘の存在を窺い知るのは難しい(該当箇所
以前こちらの記事で紹介した内閣府防災担当の「元禄地震報告書」の中で、江の島の東側に元禄地震などで発生した地盤隆起の痕跡として複数の海岸段丘が存在することが、コラムの形で紹介されていることを取り上げました(同書55〜56ページ)。このコラム内に複数の模式図などが掲げられているため、それらを参照しながら読めばある程度理解の助けになると思います。しかし出来れば「地理院地図」や「ストリートビュー」を活用して現地の様子を伝えたいと考え、何か地形の特徴が良くわかるものが無いか工夫してみたのですが、生憎と上手く行かず、その時表示させたストリートビューもその後削除されてしまって見えなくなってしまいました。

先月「地理院地図」が「色別標高図」をカスタマイズ出来る様になった際に、この江の島の海岸段丘も上手く表示出来るのではと考え、前回の記事作成時にも試してみました。しかし、「簡易設定」機能に任せて各階層の色を決めてしまうと、隣り合った階層の色の変化が分り難く、わずか1m以内の段差しかない江の島の海岸段丘では、段丘の位置が浮き上がってこないことがわかり、前回の記事では取り上げませんでした。

そこで今回は「簡易設定」が提示する色をそのまま使うのではなく、隣り合う色の変化が分りやすくなる様に調整してみることにしました」また、段数が多いとどうしても隣接する色の変化が出難くなるため、標高1〜8mまでを1m毎に階層を区切る様に限定して色の違いが出やすくなる様にしました。その結果、以下の様に標高4〜6mの間にある段差がある程度見える様になりました。


該当箇所を「地理院地図」上で開く


具体的な設定は「選択中の情報」ウィンドウ中の「自分で作る色別標高図」欄右側の「解説」をクリックし、表示された「スタイル変更」ボタンをクリックすると見られます。更に色を変更したい場合は、この「スタイル変更」ウィンドウ中の色をクリックすることで操作可能です。


なお、右のツイートで紹介されている例では「陰影起伏図」が重ねられています。こうすると起伏が見えやすくなるケースもありますが、「陰翳起伏図」自体が南東側に影を塗り潰す形で作られている関係で、今回の地図に重ねると海岸段丘のある場所の一部が黒く塗り潰されてしまうため、採用しませんでした。この辺は目的とする地形の標高差などを考慮して適宜選択・調整するのが良さそうです。

何れにせよ、有用な機能であることに変わりはないので、今後の積極的な活用を考えたいところです。
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