今年の神奈川の水がめ(続き)

ダム放流情報2013/10/29
ダム放流情報(2013/10/29 18:00現在)

相模川水系貯水量2013/10/28
相模川水系貯水量(2013/10/28現在)

相模川水系月別降水量2013/10/28
相模川水系月別降水量(2013/10/28現在)

酒匂川水系貯水量2013/10/28
酒匂川水系貯水量(2013/10/28現在)

酒匂川水系月別降水量2013/10/28
酒匂川水系月別降水量(2013/10/28現在)
8月の末頃に、今年の夏は雨が特に少なく、渇水の虞なしと言われる神奈川でも例年にないほどに貯水量が下がっていることをレポートしました。実際問題としてその頃は貯水量の数字以上に湖水面の低下が著しく、遊覧ボートの乗り場が移動したり(「タウンニュース 足柄版」による)、部分的に湖底が露出してかつての道路や橋が見られるようになった場所などもあった様です(「自転車放浪記 (足柄縣ブログ)」など)。

その後は数度の台風の影響で急速に貯水量は回復していましたが、たまたま昨日twitterで相模川水系で放水が行われていることを知り、再び「かながわの水がめ」で現況を確認したので、序でに先日の続きをここにメモしておくことにしました。

夏場の暑さは9月半ば頃まで続き、その間も平野部の夕立状の雨はあったものの、水源域のまとまった雨に繋がらない日が続いていました。状況が変わったのは台風18号の来襲で、各地で土砂災害や水害をもたらしたものの、各地のダムの貯水量はこの際の大雨で急速に回復していきました。相模川水系や酒匂川水系も例外ではなく、貯水量のグラフがこの日を境に急転して上昇しているのが良くわかります。

今年の台風は夏場の渇水を取り戻すかの様にその後も数回日本列島に押し寄せ、その都度大雨をもたらしました。降水量のグラフでも今年の9月と10月の降水量は例年を上回っているのが確認できます。それでも今年前半の降水量の低さが災いして、トータルでは今年の降水量は例年を下回りそうです。

そして、昨日からは相模川水系の各ダムが常時満水位に急速に近付いたため、洪水吐ゲートを開けて放流を開始しました。昨日の時点では相模ダムと城山ダムだけがゲートを開けていましたが、道志ダムでも今日から放流を開始した様です。貯水量のグラフは一転して例年を上回って満水に急速に近付いており、流入量が引き続き大きいために放流を開始したものの様です。流石に台風シーズンも終盤でこれ以上の来襲はないのではないかと思いますが、流入が収まってくるまではしばらく放流を続けることになるでしょう。つい数ヶ月前の低水位が一転して放水と、今年の相模川水系は随分と例年にない様子を見せていますね。
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でも参照されている方が多い様ですので設置を継続します。

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