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【余談】明治時代の新聞広告から

今回は手短に行きます。

前回の記事のために参照していたマイクロフィルムの読売新聞から。明治16年6月1日の広告欄に掲載されていたものです。紙面をあまりじっくり見ていられなくて早送りしたページが多い中で、これはたまたま目に止まってコピーを取得したものです。
明治16年6月1日読売広告
明治16年6月1日
読売新聞広告欄

假橋並古橋材入札拂公告

一假橋京橋區大富町(より)本八丁堀へ架したる
儘拂下但落札人をして取崩す者とす

一橋材同區湊町稻荷橋際當廳該材置塲にて
拂下但槻檜杉等の古材〆拾七口あり

右來る六月二日入札拂致し候 條 望の者
ハ該品及び入札心得書(心得書ハ該地及
府廳表門前掲示塲にあり)熟覽の上同日
后一時迄に稻荷橋際出張官へ入札可差
出尤即日開札之事    東京府會計課


「旧相模川橋脚」の話の中で、破損した橋脚は抜き取って再利用していたことに触れましたが、これはその上を行く事例ですね。架け替えた橋の部材も売却対象になっているだけではなく、どうせ橋材を売るのだからいっそ撤去作業からやってくれ、というオファーです。対象となる橋の規模などはこの広告では触れられていませんが、こうして入札の対象となるということは、まだかなり再利用可能な部材が取れそうだ、ということだったのでしょう。

最近は建築資材のリサイクルが大分進んで来ましたが、明治時代初期はまだ木造建築物が大半だったために、その資材の「リユース」が確立していた訳ですね。こうした入札が何時頃まで行われていたかは定かではありませんが…。

旧「北船見橋」の位置
因みに、「京橋区大富町より本八丁堀」とあるのですが、「大富町」は「新富町一丁目」に編入されていますので、そうすると件の橋は右の地図の辺りにあった「北船見橋」かなという気がします。勿論、ここにあった堀も、それと合流する八丁堀も全て埋め立てられていますから現在は存在しません。八丁堀は現在は「鍛冶橋通り」という道路に姿を変え、その下を京葉線が通っていますが、今でも「桜橋」など交差点にかつての橋の名前が残っています。一方「稲荷橋」はその八丁堀が亀島川と合流する地点に架かっていましたが、勿論こちらも現存しません。亀島川に架かっていた「高橋」の方は現在の鍛冶橋通りの橋にその名前が移されて残っています。

それにしても、現在はマイクロフィルムで保存しているこういう過去の新聞も、何れは電子文書化すべきと思うのですが、こういうのは文字をテキストにすると同時に画像イメージを添えることが必要とつくづく思います。この時期の新聞はまだ絵が描いてあることはあまり無いので影響は少ないかも知れませんが、活字の大小に強調の「ランク付け」があることが、テキストにして平板化してしまうと伝わらなくなってしまいますね。上記の引用ではなるべくそのイメージを残す様に工夫しましたが…。
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この記事へのコメント

- YUMI - 2013年02月04日 08:11:42

おはようございます。
おもしろい資料ですね。
ありがとうござます。
電子化の件、その通りですよね。
電子化されれば、ありがたいことはありがたいのですが…

- kanageohis1964 - 2013年02月04日 08:37:44

おはようございます。コメントありがとうございます。

こういう過去の記事を色々と掘り返すのも面白いとは思うんですが、図書館のマイクロフィルム閲覧装置をあまり長々と独占できないので(笑)、偶然目にした記事を掘り返す程度になってしまうでしょうね。機会があればまたやりたいとは思います。

電子化の需要は確実にあると思いますし、国立国会図書館なども粛々とやってはいる様ですが、あちらは逆に画像主体でテキストにしていないんですよね。まだまだ時間はかかりそうです。

- パパゲーノ - 2013年02月09日 16:34:04

日本語テキストの電子化は難しいですよね。でも、これらの電子化が完了してネットワーク経由で閲覧できるようになる時代が待ち遠しいです。いや、もうすぐ来るのかな?

- kanageohis1964 - 2013年02月09日 17:35:57

こんにちは。コメントありがとうございます。

そういう時代が来て欲しいところなんですけれど、こういう一番デジタル化して欲しいものほど、どういう動きになっているのか良くわからなかったりするんですよね。

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